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森林認証と現場

   

なんだか「認証材」「証明書」とか聞くとそれっぽい響きでそれっぽいなーけどだからって値段が上がるのは仕方ない…大事なことはそのコストを誰が負担するかじゃないかと思います。どの業界もなのか全体的に感じることは「現場に近いところで最後に負担させる」って傾向が強いのではないかと思ってしまいます。なんとなくですが。それぞれのポジションにはそれぞれの役割があり責任がある。違う立ち位置からその意味やまして大きい小さいなど想像することしかできなけれど、皆が良くなる方法を皆で考える時間をもっと取らないといけないなぁと感じました。

内装・造作と違い躯体工事終わったあとに解体する型枠材が認証材である必要はあるのか…その流れも変わってきました。オリンピック関連工事だけで終わらない流れができつつあるようです。コンクリート打ち終わってから表面に違いは出ない…構造用ベニヤの接着剤が違うことは見てもわからない…「目に見えない部分も重要視する」「そこで区別/差別化する」流れなのかもしれないですね。

建設業界に限らずなんでも「目に見える」時代、膨大な情報量に惑わされないようにしたいと思います。

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